のぶおテイルズ雑記林

雑記ブログです

テイルズオブリバースというゲームについて

なんかツイッターでテイプロってのはやってるよね。


f:id:meganuoo0195:20181026210300j:image←こういうやつ

んでこれ今までのシリーズでこれはプレイしましたよ〜ってのを○で囲むんだ。んでこれがTLで周って来るたびに思うんだけど、

 

リバースプレイしてる人少なくね?

 

わかってる。決して人気のあるシリーズではないんだ。けどこんなに人気がないとは思ってもなかったんだ。このゲーム、既プレイか未プレイかで1番印象が変わるテイルズじゃないかと思ってる。あと既プレイでも好きと嫌いで極端に分かれるゲームな気がする。要は万人受けしないけどハマる人はハマるゲームなのだ。テイルズシリーズ自体万人受けするシリーズではないのにその中でもさらに人を選ぶという本当に癖が強い作品。この記事はそんなテイルズオブリバース(以下R)の癖を紹介しようと思う。

 

①ストーリーの癖が強い

Rのストーリーは獣人のガジュマと人間のヒューマっていう2つの民族の対立とか差別のお話。Sでもハーフエルフの差別がーみたいな話だったけどRはそれをもっとエグくした感じ。胸糞なキャラも多いし殺伐とした街も多い。そんなもんだからゲームの雰囲気は決して明るくないし序盤から終盤まで終始薄暗い雰囲気が漂ってる。天気でいうと曇りみたいな。まずこの時点で人を選ぶと思う。ただ話としては差別っていう考えられるようなシナリオで、名シーンと呼べるような印象に残る感動するシーンも多い。ただ、テーマが重すぎて話が纏まらなかった感があって正直ラストの展開はお粗末。そんなわけでネットでのストーリーの評価は低め。ただ好きな人は好きって感じ。

 

②戦闘の癖が強い

Rには回復魔法がない。繰り返すけど回復魔法がない。この時点で癖が強い。じゃあどうやって回復するんだよって話なんだけどまずFGがマックスのときにRGが低めのときに技を出せばまあまあ回復できて隊列いじれば味方からも分配で回復ができるっていう。3ライン、FG、RG、回復分配っていう他のシリーズにない要素がてんこ盛りでシステムを理解するのは難しい。さらに難易度もそこそこ高めでクリアするには難解な戦闘システムをしっかり理解しなくてはならない。ハードルが高すぎる。ただ難解とはいえ他のシリーズにない戦闘システムはすごく完成されていてRが好きという人のほとんどの人が戦闘システムに魅せられてるんだと思う。俺もそう。この戦闘システムの魅力は触ってみないとわからないからぜひ食わず嫌いせずに一度やってみてほしい。

 

③キャラの癖が強い

まずティトレイ。明るく前向きパーティを引っ張るムードメーカー。次にヴェイグ。寡黙で後ろ向きなキャラ。自分の気持ちを抱えこみがちな欠点がある。今までのシリーズならティトレイが主人公だったかも知れない。何も知らない人がリバースのプレイ動画を見たら絶対彼が主人公だって勘違いする。しかしこのゲームの主人公はヴェイグ。そこがこのゲームの味である。その他のパーティメンバーもわかりやすい萌キャラや狙ってるといったキャラはいなくてキャラの造形は非常に硬派といえるシリーズ。この硬派さが作品のシリアスな雰囲気にマッチしてるしプレイ後はこれはこれでありだなと思わせてくれるんだけど他のシリーズと毛色が異なるからとっつきづらさを出してるんだろうなって。

 

④術技の癖が強い

歴代技はほとんどありません。ヴェイグは最初に魔神剣を覚えません(とある装備で使えるようにはなる)。

 

紹介してみてわかったんだけど

 

とりあえず1回プレイして!

 

としか言いようがないな。レイズでもヒルダが参戦するしぜひこの機会にプレイしてくださいませ。今ならVITAとかでできると思う。