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【書評】小説版なりダンほかなりダン関連の書籍を簡単に紹介


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なりダンの沼に浸かりつつあります。

というわけでなりダン関連の本を4冊ほど買いました。

買ったのは

です。

全部アマゾンで1冊500円くらいで買えました(送料込です)

なりダンはGBのドット絵ですので公式イラストが見たかったんですよね。

あと服もコンプできる気がしなかったので資料として上二つは買いました。

では順に紹介します。

公式ガイドブック


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普通のファミ通クオリティの攻略本といった感じでした。

ただ随所のイラストとワールドマップのイメージ画像みたいなのはこの本しかなかったですね。

あとはほとんど超着こなし術のほうが良かったかなあという感じです。

公式ガイドブックですからこんなもんですね。

表紙の質感とかはかなり好みです。

 

超着こなし術


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藤島先生のインタビューが載っていて

ディオメルの公式絵が纏まって見れるのでそれだけでも買う価値ありです!

(公式絵自体は公式ガイドブックにも載ってます)

あとデータとか攻略情報もこちらの方が詳しく載ってます。

後出し攻略本なんで比べるのは酷ですが1冊だけ買うならこちらの方がオススメです。

公式絵のディオメルがとてもあざといずるい。

 

小説版

小説版です。原作ディオメルがほとんど喋らなかったのでかなり補完多めです。

まずオリジナルキャラとしてディオメルを拾った夫婦が出てきます。(普通の人間です)

またなりきり師という設定にも少しアレンジを入れていて普段のディオメルが子供っぽい性格にかなり納得のいくような理由付けがされていてライターさすがだなあと感嘆してしまいました。

細かな変更点はありますが概ねゲーム版と同じですね。

ストーリーでの大きな変更点としてダオス討伐後のクレス一行が元の時代で何をしているのかかなり尺を使って描いてます。

なりダンでは触れる程度にディオメルに力を貸す程度の出番できたが、小説版だとかなり出番が多くてそれでいてディオメルを喰わないくらいの塩梅になっているのでファンタジアの続編としてもかなり出来がいいです。

ファンタジアは好きだけど今更なりダンをやるのは億劫という方には小説版はオススメですね。

ただ1つ不満点がありまして終盤かなり駆け足でストーリーが進みます。

そこが少し残念だったですね。

ディオメルが自分と向き合うところ、ダオスとの会話はどのように描かれるのだろうと思って期待していたのですが存外あっさりと終わります。

ファンタジアメンバーの尺を少し削ってでもこっちを増やして欲しかったかなあと思うのですがディオメルと前作メンバーとの絡みがかなり良く描けてるので仕方なしですね。

ただゲーム版であった哲学的要素は皆無ですになってます。

あれはゲームならではの演出みたいな所があるのでどうしても小説という媒体では難しいところですね。

あとクルールがとても可愛いです。飼いたい。

 

とりあえずこんなところです。最近GBA版ファンタジアもクリアしたので近々記事にします。

それではノシ