クレス編のシナリオに打ちひしがれる〜クレス編感想〜
さてどっぷりハマっちゃいましたので感想の続きです
今回はクレス編ですね全然期待せずに読み始めたらめっっっちゃ面白かったんですよね
Twitterでずっとクレス編の話する程度にクレス編のシナリオ、いやぁよかったです
エゴサしてもわいしか居ない図
それでは感想です
お祭りゲーとしてのキャラ選の良さ
クレス編に出てくるキャラ誰か想像つきますか?
なんとエミルとマルタです
うっそ!って画面の前で言っちゃいましたよええ
ザレイズは比較的シリーズキャラ同士で固まりがちだったので唐突に出てくるラタコンビに度肝抜かれちゃいました
ラタコンビは原作が原作なので設定改変をせざるを経ないキャラ筆頭ですね
なのでシナリオライターの意図としては今後こんな感じでキャラ出すよ、設定もクレストリアの世界観に合わせて変えるよというものでしょう
ラタトスクはエミルの正体という設定から魔物の魂が混ざってできた存在という風に変更されたのが語られました
ここでちゃんとこの設定とミバル師範のシナリオを絡めるのがほんと上手いです
唐突にでてきたラタコンビはしっかり意味があったんです
いやぁ最初にこんなことされたらちょっと色々期待しちゃいますね
オチが見える話の構成の旨さ
このストーリー中盤でオチが察せられてしまうんですね
まあ師範死ぬわなって
ただこのゲームのシナリオライターは性格が悪いのでキャラがあくまで希望を持って行動するのが読んでてとても辛いです
感情が揺さぶられてしまいますね
だから早く続きが読みたくてついついクエストを進めてしまうほんとゲームとして面白いです
終盤の洞窟に1人師範置いてくシーンなんてそれだけはやめとけっ!って感じじゃないですかほんと
オチは見えるんだけどついつい気になってしまいます
あとボスめっちゃ強いですね
結構戦略練って何度かリトライしました
いちばん話が気になるところでめっちゃ強いボスぶつけてくるのすごくRPGしてます
ターン制だと思って舐めてましたがクレストリアはしっかり新作テイルズしてますね
設定は違えどクレスはクレス
発売前に設定がどうのとか結構Twitterで話題になりましたね
なまじザレイズは原作設定なので否が応でも比較しちゃいます
クレストリアのクレスはチェスターと幼なじみでもなければ(まだわからないですが)ダオスに村を焼かれてません
ただこの物語のクレスはしっかりクレスだったなって
最後まで師範のことを諦めなかったこと、村人に師範を殺さてしまった時のやり取りなんかはクレスというキャラじゃないとありえないですよね(イベントCGがとてもずるい)
設定は違えどクレスというキャラの魅力をここまで描いてるシナリオはほんと素晴らしいなって
あと罪という作品のテーマもしっかり貫いてるのも凄いですね
事情を知らなかったとはいえミバル師範を殺してしまった村人の罪は消えないということをしっかり明言してること、プレイヤー目線だとやや腑に落ちませんが罪≒その人ですので例え村人を殺したとしても罪は消えません(殺してしまった師範は返ってこないから)
だから村を守ることで償うしかないという話のゴールはすごく腑に落ちました
罪という概念のようなものを多方面から上手く考えさせられるシナリオだったと思います
それではノシ