ほのぼの回(当社比)〜クレストリア2章感想〜
サービスはじまったばっかだから1章だけかなって思ってたら2章もあるのかよっ!(これがあと2回続く)
ということで2章もやってきましたよ
いやあクレストリアどハマりしちゃったんですけど2章も良かったですね
それでは感想です
見えてくるクレストリアのテンプレ
クレストリアちょっとイレギュラーすぎてどう話し進めるんだ?!の回答がこの章ですね
具体的には
- 街に着く
- 街のお悩み相談
- カナタ達がお悩み解決
- 街を出る
という感じです
RPGとしては非常に王道ですね
ただここにクレストリアの世界観と歴代キャラが合わさることで良くも悪くもオチが見えてるがゆえの面白さがあります
あとクレストリアパーティの雰囲気も序盤に描いてるのもテンプレですね
ギャグパートとシリアスパートのメリハリとそれができるキャラのデザインのバランス感はほんとテイルズだな〜って感じます
まだサービスが始まったばかりということもありますが話の作りが明快、クレストリアキャラを掘り下げるエピソード、それに伴う歴代キャラの出し方、今のところとても纏まって感じるので良質なお祭りゲーシナリオという印象しかありません
いいじゃんすげーじゃん
リッドの安定感
2章はリッド回ですね
個人的にフルボイスの恩恵が1番あったんじゃないかってくらい喋るリッドは安心感があります
ヴィシャスのいたずらにビビるシーンとかはフルボイスでこそですね!
話の地盤が固まらない序盤にこのキャラをお出しされるとプレイヤー的にもカナタ達的にも一息ですよ
これまでのお祭りゲーの彼は食いしん坊キャラの面が前に出てることが多い印象がありましたがこの章のリッドはすごくリッドを感じました
特にカナタ達が咎我人とバレるけどまあいいやで済ませるところ!ここさすがに笑っちゃいました
ここのシーンに救われたのはカナタ達だけでなくて僕も救われててビジョンオーブで咎我人にクソリプ送ってるのは世界の一部の人々ということがわかることですね
ビジョンオーブは世界を支配してるとしても全ての人の意思を支配してる訳では無い、つまり歴代キャラはビジョンオーブについて是でも非でもなさそうです
またここのリッドのセリフの
「他の奴らがどう思ってるかより、自分がどう思うかの方が重要だろ」
という部分は今後結構出てきますね
今のご時世すごく刺さりますねこの言葉
クレストリアという作品は物語を通してこれを伝えたいのかもしれません
すごく勇気が出ます
そんな言葉をリッドの口から出たのがすごく嬉しくあります
間違いなく2章という序章とそれ以降を繋ぐ章に出すべきキャラでした
クレストリアパーティの関係性
クレストリアのパーティは仲良しこよしですまさせないという気概を感じるシナリオでした
仲間になったとはいえ咎我人通しですし要は犯罪者パーティですね
ミゼラはヴィシャスのこと邪険に思ってますしヴィシャスも面白いから着いてきてるだけというのが分かるのが村でのヴィジョンオーブのやり取りです
中々いないですよね仲間を堂々と売るヒロイン
王道な話の作りだけれども面白いのはこういうハズシがある所ですよ
こういうクレストリアじゃないとできないなあと感じるとそれが面白いと思ってしまいます
クレストリアパーティの魅力は仲間になったけどぬるくならないそんな関係性が独特で今後が気になってしまう
そこに感情を揺さぶられてしまうので好きになってしまいますね
ビジョンオーブの危うさ
2章の村人はビジョンオーブを娯楽に使ってました
どこか知らない悪人を消すゲームみたいでしたね
これでもちょっと共感してしまいます
自分が上手くいかないと人に原因があるんじゃないかって思ってしまったり不平不満を垂れたりというのは人間が持ちうる感情ですね
相変わらず人間くさい
ここでうまいのがリッドのセリフも相まって人じゃなくてビジョンオーブにヘイトを向けさせることですね
ビジョンオーブという歪んだ仕組み
じゃあこれを何とかすればという希望を見せたところで2章はおしまいです
次はベルベット編の感想書きます
それではノシ