【アニメ感想】交響詩篇エウレカセブン〜終わりよければすべてよし〜
こんにちは
ちょっと間あきましたね
4クールのアニメを一気見するのは中々体力使いました
さて、今回はエウレカセブンです
名前も知らないロボットもののアニメという第一印象でした
それではどうぞ
あらすじ
舞台はスカブコーラルという珊瑚状の大地に覆われた惑星。主人公は反政府グループ、ゲッコーステイトに憧れる少年、レントン。彼の目の前に美少女エウレカがLFOニルヴァーシュと共に現れる。それはレントンの世界と自分を知るための旅の始まりだった。
交響詩篇 エウレカセブンより一部引用
王道なボーイミーツガールアニメ
第1話で主人公がロボット乗った女の子に出会って恋をしてっていう親の顔よりみたシチュエーションです
使い古されてるお話ですが、それだけ面白いのですよね
序盤は頼りない主人公が紆余曲折をへてヒロインと結ばれ、世界を救う存在になっていく
非常に王道なお話でした
この紆余曲折が濃いですね
最初は子供にも舐められるような少年だったレントンがゲッコーステイツの大人とのふれあいだったり、自分の手で人を殺してしまったり、船を飛び出した後の世界中の人との関わりの中で逞しくなっていくというのが4クールの中ですごく丁寧に描かれています
あとヒロインのエウレカですね
いわゆるお姫様系のヒロインかと思ってたら死ぬほどボロボロになるタイプ
中盤とかちょっと見るに堪えないですねほんと
感情のないロボットみたいな子がだんだん人間の女の子に近づいていくのはとても可愛い
だからこそ普通の人間とは違う存在であること、人型コーラリアンという作られた存在であることに葛藤して悩むし抱え込む終盤はとても辛いです
ボーイミーツガールものを見るとおらっ!はよくっつけやという感情しかわかないのですが話が進む事にレントンとエウレカのくっつくハードルが上がっていくので脚本家は鬼です
お話も中盤ダレつつも終盤からめっちゃ盛り上がるので見終わったあとの満足感は高いです
特に40話以降の世界の仕組みが明かされながらお話を畳んでいく感じは積み重ねあってこそかなと感じました
あと戦闘シーンですね!とても2005年のアニメとは思えないぐらいロボットがめっちゃ動きます
全然期待してなかったんですけど初めて見た時は度肝ぬかれました
特にタイプジ・エンドが初登場した回からは戦闘を見るのが楽しくて仕方がなかったです
ロボットアニメと言えば戦闘
ただこのアニメは戦闘がメインじゃないのでせっかくの高クオリティの戦闘があまり見れなかったのが残念でした
残念といえばテンポが全体的に悪いです
なんと言いますが話を進めるための話みたいなのが多かった印象です
正直退屈な回とかは流し見してました
今だったら2クールとかで作ってそうですよね
2005年は4クールが主流だったと思いますし、時代の弊害かなあと言ったところです
あと正直お話はよく分かりませんでした
ファルシのルシがコクーンでパージみたいな感じの用語の多さでちょっとしんどいです
終盤の超展開っぷりと用語の多さであんまりお話に入れなかったんですよね
話はよく分からないけどとりあえず主人公とヒロインがくっついてるからヨシっ!みたいな
頭の悪いわいには早すぎるアニメでした
まとめ
- SF要素おおいロボアニメ
- 子供の主人公が大人になる面白いに決まってるストーリー
- 序盤中盤テンポ悪め、でも最後まで見て欲しい
わからない事はググりながら補完したいですねえ
それではノシ