【異色作】テイルズオブレジェンディアについて解説
こんにちはのぶおです
最近テイルズオブレジェンディアをクリアしました
それでこのレジェンディアですが、めちゃくちゃおもしろいです
とはいえ本作をやったことないという方が多いでしょう
そこでテイルズオブレジェンディアについてネタバレなしで解説します!
テイルズオブレジェンディアは2005年8月に発売された作品です
前作はテイルズオブリバース、次回作はジアビスです
特にジアビスとの間はたった4か月しか空いていないので当時のテイルズの乱発具合がわかりますね
ジャンル名は「絆が伝説を紡ぎだすRPG」です。
戦闘システムはシンフォニアでの3D化、リバースの3ラインによる複雑な戦闘システムと進化していった当時のテイルズに逆行するようなシンプルな内容
2D戦闘でエターニアの戦闘に近いものになっています
グラフィックはシンフォニアに続いて3Dで描かれています。
また今では当たり前なモーションキャプチャーを初めて導入した作品で、リアルなキャラの動きを見ることができます。
一言でいうと異色作
テイルズオブレジェンディアは一言でいうなら異色作です
テイルズシリーズはいのまたむつみさんもしくは藤島康介さんによってデザインされていたので、別の方によるデザインというのは初めてです。
しかも中澤一登さんはレジェンディア以降デザインされていないので中澤一登デザインという作品は今でも本作が唯一です
また開発もこれまでのテイルズチームではなく、鉄拳などの格ゲーを作っていたスタッフをメインに製作しています
そのため本作の雰囲気は独特です
これまでのテイルズを触っていた人でもなんかレジェンディア違うぞと感じる部分があると思われます
また、2022年現在いまだに移植がされていないので今から遊ぶにはPS2が必須となります
独特なキャラデザ、独特の雰囲気、ハードの問題による遊びにくさなどレジェンディア知っているけどやったことないという方は多いはずです
今でも移植やリメイクの声が多く望まれているファンの多い作品です。
レジェンディアのストーリーについて
レジェンディアのストーリーはこれまでのシリーズと違い、遺跡船の中で完結します
遺跡船とはレジェンディアの作中の舞台です。巨大な船であり、自然に覆われています。
イメージとしては現実世界のオーストラリア大陸が謎の力で船として海上を進んでいる感じですね。船といっても基本的によくあるRPGのフィールドです
そんな謎の船の遺跡船をめぐる物語がテイルズオブレジェンディアです。
レジェンディアのストーリーを一言で表すなら濃厚な人間ドラマです
まず、レジェンディアのストーリーは大きく「メインクエスト編」と「キャラクタークエスト編」に分けられます
まずメインクエスト編は主人公セネルとその妹シャーリィを中心に描かれます
メインクエスト編は普通のよくあるテイルズといった感じで王道なストーリーが楽しめます
序盤こそセネルやシャーリィのバックボーンや世界観の説明されないので若干置いてけぼりを食らうところがありますが、だんだん明かされる世界観、セネルシャーリィの過去がわかるとどんどん面白くなる印象があります。
ネタバレになるので詳細は省きますが、遺跡船とは何なのかシャーリィ含め水の民という種族は何者なのかというのがメインクエスト編終盤に明かされるのですが、そこらへんはとてもわくわくしました
メインクエスト編はそういう感じです
続いてキャラクタークエスト編です。キャラクタークエスト編はセネルとシャーリィ以外のキャラにそれぞれ焦点が当てられ彼らがなぜ遺跡船にやってきたのか明かされます。
これがめちゃくちゃおもしろいです
特にお祭りゲーでレジェンディアのキャラだけ知っている方は絶対やるべき
というのもいい意味で彼らの印象が変わります。
明かされるそれぞれのキャラのバックボーンにびっくりさせられますね
メインクエスト編クリアしたプレイヤーからするとえっお前そんな過去背負っていたの?!となる事請け合いです
それぞれキャラごとにエピソードが用意されているのですが、すべてにアニメーションによるエンディングが用意されています。
このアニメーションも素晴らしいです。ネタバレになるので語りたくないのですがぜひ見てほしいです。
総じてストーリーは歴代の中でもTOPクラスに面白いです
遺跡船をめぐるメインクエスト編、それぞれのPTキャラによる濃厚な人間ドラマのキャラクタークエスト編
1作で二度おいしい作品です
今からPS2の作品をやるのはハードルがありますが、正直本体買ってでもやる価値はあります。
移植を待つというのもちょっと現実的ではないかなと思うのでまだPS2が買えるうちに手に取っていただきたい作品です。
戦闘システムについて
冒頭でレジェンディアの戦闘システムはシンプルと申し上げました。
戦闘システム名はX-LMBS(クロスオーバー・リニアモーションバトルシステム)
特に前作リバースがシリーズ屈指の複雑な戦闘だったので原点回帰した戦闘システムとなっています
基本的には2DのTP制の戦闘です。
通常攻撃→特技→奥義とコンボを繋げられます
また独自要素として敵の裏に回りこむことができるパッシングスルー
ゲージをためて使用でき、一定時間相手を無防備にできるクライマックスモードがあります
とはいえ基本的にはシンプルなシステムとなっておりシリーズ初めてでもとっつきやすいものとなっています
と公式は謳っているのですが正直この戦闘システムは調整が甘い部分が多くアクションに不慣れだと難しいです。
まず味方AIがかなりアホなのでAI頼りにクリアというのが難しいです
テイルズ作品はAIが賢い作品もあればかなり頭の悪い作品もございます
本作はぶっちぎりで頭が悪いAIなので基本的にAIに頼らず敵を倒していけるPSが求められてしまいます
また技中にコンボが途切れてしまう、多い鋼体と純粋な戦闘の難易度も高いので原点回帰を目指したが調整が甘いというのが本作の評価です
またボス戦などでよく使われるハメ技がありまして通称「ふっはっくらえ!任せてくれ」です
これはセネルとクロエで挟んでショートカットキーでクロエの散沙雨を指示してコンボが途切れないように合間合間にセネルの通常攻撃を挟むというハメ技です
この時のセネルの通常攻撃のセリフが「ふっはっくらえ!」でクロエの指示したときのセリフが「任せてくれ」なので「ふっはっくらえ!任せてくれ」という名前が付けられました
このハメが決まるとラスボスですら無抵抗なのでかなり強力です
しかしながら鋼体が多いのでハメの体制に入るまでが難しいのと集中しないとコンボを抜けられてしまうので大変というデメリットがあります
とはいえハメができてしまうという程度には戦闘の詰めが甘いという感じですね
普通にやると結構ボスたちは強いです。
まとめ
- レジェンディアは異色作。キャラデザ、スタッフどちらも本作独自
- 遺跡船をめぐるメインクエスト編とそれぞれキャラに焦点を当てたキャラクタークエスト編の2編を楽しめる。どちらも面白い
- 戦闘は難あり。ハメ推奨
- PS2買ってでもやる価値あり。移植等は絶望的(?)
以上です。
おそらくお祭りゲーでしか知らないという方が多いのではないのでしょうか
ぜひ本編も触れてみてください
それではノシ
【神ストーリー】テイルズオブレジェンディア初見感想
こんにちはのぶおです
先日レジェンディアをクリアしました
噂通りめっちゃいゲームだったので感想を書きます!
当然ながらネタバレまみれなのでストーリーを知らない方は回れ右でお願いします
(後日ネタバレに配慮した作品紹介を作る予定です)
総評:ストーリー神。それ以外平均以下
まず初めにレジェンディアを簡単に表すと上に様になります。
ストーリーは本当に良かったのですが、戦闘ふくめそれ以外はまるでだめですね
以下感想です。
戦闘について
歴代最悪。テンペストレベルです。
テンペストはまだ難易度が低めなので気になりませんでしたが、レジェンディアは敵がそこそこ強いので本当にストレスでした。
レジェンディアの戦闘はシステムだけ見るとほとんどエターニアと同じですが、クオリティには天と地との差があります。
具体的なストレスポイントは
- AIがかなりアホ
- セミオートだと勝手にターゲットを変えられる
- 敵の鋼体が多くて爽快感がない
- HPがなくなるとTPがゼロに
- 敵キャラFOE(魔法陣みたいなやつ)がかなりうっとうしい
- ボスが強すぎる。ハメ必須
とやっていてストレスがたまりました。
特に味方AIのあほさ加減にはかなりイライラさせられます。
棒立ち、敵の目の前で詠唱、回復をしてくれないなど完全にお荷物でしたね。常にショートカットで命令していました。
なぜか後衛が前に飛び出してくることも多々あり、ボス戦は敵と味方に気を配りながら胃を痛めることになります。お前のことだぞノーマ
あと地味にきついのがターゲットコロコロ変わっちゃうやつです
術止めたいのになぜか手前の敵にターゲットが移ったりしてやりたいことができないもどかしさがあります
術が強いゲームなのでこのせいで何度もクロエが床ペロしてるのをみました。ごめんな
ストーリーについて
レジェンディアにはセネルとシャーリィに焦点を当てたメインクエスト編とそれ以外のキャラにそれぞれ焦点を当てたキャラクタークエスト編がございます。
それぞれ見ていきましょう
メインクエスト編
序盤は本当につまらないです。シャーリィが囚われる→取り返す→また囚われるの繰り返しなので。
またキャラも意図的に第一印象が良くないように描写されています。
特にセネルは序盤余裕がなさ過ぎてしょっちゅう衝突しますし(のちにシャーリィを守る理由が明かされてからは仕方ないと思いますが)こいつ常にイライラしてんなと思いながら進めていました
ただメインクエスト編が面白くないかというと否でヴァーツラフを倒したあたりから面白くなります
敵がヴァーツラフから水の民になって遺跡船や陸の民水の民といった世界観が明かされるのはわくわくしました
特に遺跡船にきちんとルーツを用意していたのと陸の民は実は宇宙人っていうのは感心しました。
遺跡船は宇宙船だったのですね
てっきり水の民がこれまでの宇宙人ポジション(ファンタジアでいうところのダオスみたいな)だとおもっていたので陸の民側がそちら側なのは騙されましたね
水の民特殊能力多いですし水の民が異星人なのかなあとみんな思ったのではないでしょうか
正直メインクエストだけでも十分おもしろかったのですが、このゲームの本番はキャラクタークエスト編です。
見てきましょう
キャラクタークエスト編はメインクエスト編の後のシナリオですね。
世界が平和になった後にPTキャラそれぞれがなぜ遺跡船にきたのか明かされます。
これが本当におもしろい。
先ほどレジェンディアは序盤のキャラの印象が最悪と言いましたが、キャラクタークエスト編でまた違う側面を見ることができます
これがそれぞれとてもよかったです
どのシナリオも優劣つけがたいくらい良かったです
正直PTキャラみんな好きになります。
あえて一つ上げるとするならばクロエ編ですね
クロエは親の仇への復讐のために剣を取ったという背景があるのですが、セネル達と旅をするうちにいつの間にか復讐心が薄くなっていました。
しかしながらひょんなことで復讐相手が目の前に現れてしまい、忘れかけていた復讐心を思い出してしまいます。
ここら辺のクロエの苦悩が本当に見ていて辛いです。
たまに昔あった理不尽なこと思い出してむかつくこととかあるのですがそれみたいな感じじゃないですか?(重さは違いますが)
それで記憶っていうのは残酷なもので都合よく忘れたりとかできないのですよね
それどころか忘れようと意識するほど自分の思考がそのことでいっぱいになってしまいます
その結果セネルを刺してでも復讐しに行くクロエ、OPでの表情は見ていてとても辛い。
半分意思、半分迷いの中仲間を傷つけてでも行くクロエの精神は完全にボロボロです
そんな濃い人間ドラマの復讐の話がクロエ編です
復讐の相手もきちんとメインクエスト編、キャラクタークエスト編で前置きがあってよくできたシナリオだと思いました
この形態のシナリオ構成他作品でもやってみてもいいのでは?って思います
最初に戦闘がひどいと書きましたが、それでも最後までやれたのはストーリーが素晴らしかったからです。ここまで濃厚な人間ドラマをテイルズで見れるとは思いませんでした
まとめ
- レジェンディアは今やってもおもしろい
- ストーリーが本当に良い
- それ以外はかなり微妙。UIとかも結構ひどい
やって損はない作品です。おそらく移植とかもしないでしょう。PS2が買えるうちにやってみてはいかがでしょうか
それではノシ
エアプ運営に教えたいクルールというキャラ
クルール概要
クルールというキャラはご存知でしょうか?
クルールはなりきりダンジョン、なりきりダンジョンXに登場するキャラです
こんな見た目ですがなんと、戦います
普通にPTキャラとして戦闘に参加します
GB版なりきりダンジョンでは3人しかいないPTのひとりとして
なりきりダンジョンXでは影は薄くなりましたが回復によるサポート、ゲージが溜まったら秘奥義で火力に貢献するキャラでした
特にGB版なりダンでは
ディオとメルがなりきり士としてコロコロ性能が変わるので、性能が殆ど一定のクルールは頼れる戦力だったでしょう
服の育成中はディオとメルの戦闘力が極端に落ちるので、育成中のディオorメルを抱えながらクルールを頼りに育成した方も多いはず
決して存在感がないというキャラではないでしょう
クルールというキャラをよく知らないというのはなりきりダンジョンをプレイしたらありえないですね
クルールの正体
以下ネタバレ注意
そんなクルールですが、魔物でもなければ当然人間ではございません
最終盤に正体が明かされるのですが、クルールの正体は女神ノルン
ノルンそのものということではなく、ノルンが生み出した生き物でクルールを通してディオとメルを見守っていました
決してノルン様がクルール!クルール!叫んでるわけでは無いということですね
マスコットキャラかと思いきやラスボスの片割れ、もしくはラスボスそのものというのがクルールが人気である理由であり魅力でしょう
ただ可愛いだけでは無いというのが好きという人も多いはず
GB版では役目を終えたとしてラスボス(ノルン)戦では離脱、なりダンXではノルン1戦目では離脱、2戦目でノルンと分離してPTに加わります
いづれにせよ、なりきりダンジョンのストーリーに大きく関わるキャラですね
このキャラなしになりきりダンジョンは有り得ません
PTキャラなのに決戦もオバレも季節も絶望的なかめにん実装です
解散
2021年を振り返る
写真撮るゲームの推し
こんにちはのぶおです。
今年も終わりということで毎年恒例振り返ります
今年は生活が激変しました
今年こんな感じだったなあというのを記録します
一昨年の
去年の
学生生活の終わり、人生も終わり
まず社会人になりました
社会人になる前の断末魔は以下の記事です
学生が終わったということでもう子供と許されたことは許されなくなること、責任が重くなること、お金はたくさんもらえること
これまでの人生と大きく生き方、考え方が変わりました
人生の終わりと物騒なこと書いていますが、これはこれは加藤潤一さんの動画で「社会人になったら人生の終わり〜」みたいなのが心に刺さっているから引用しました
その動画は見ると元気がもらえますし、学生さんの方がいましたら学生生活の終わり=人生終わりくらいでやりたいことやった方が後悔はないかもしれません
人生終わってるかというとそうでもなく、会社もブラックとかではないので生きてます
ただ、もう戻らない学生時代が尊く感じてしまいますね
YouTubeはじめる
前々からやってみてえなあと思ってたのでパソコン買って始めました
始める意気込みは以下記事
Youtubeチャンネルはじめました - のぶおテイルズ雑記林
週一更新と言いながら今ちょっとサボってます
YouTubeについてですが結構大変です
動画編集の大変さ、苦労して作った動画の反響のなさ、たまにくるカスみたいなコメントとモチベは削がれていく要素が多いので今をときめくYouTuberさんはすごいなと痛感しました
クオリティが低いので仕方ないところありますが、ブログより反響が低いとしんどい時がありますね
労力は比べ物にならないので
それでも始めたのはブログでできないことは動画でできるから、YouTubeでテイルズの動画があまりにも少なくて面白くないから(OP集とか秘奥義集ばかりなのはなあと感じてます)続けていきます
今後続ける気力がある限り更新はしていきますので応援してくださると嬉しいです
思い出に残ってる記事
【ネタバレあり】テイルズオブアライズのシナリオについて語る - のぶおテイルズ雑記林
アライズのレビュー記事
動画が初めて伸びて嬉しかった記事
アライズですが、なんとなく叩いちゃいけない風潮があったのとネタバレ禁止令、Twitter特有の否定意見は述べられない雰囲気が相待ってアライズ最高!!!に待ったをかけるつもりで作りました
ただアライズという作品は嫌いではなくむしろ好きな部類です
だからこそ後半部分の詰めの甘さが惜しいなあと感じたのが上のレビューです
ルミナリアの炎上について
これは書いてて気持ちよかったです
アンチのアンチになってはいけないとか深夜テンションですねこいつ
ルミナリアリリース時についてかなり炎上しましたし、テイルズファン特有の民度の低さも相待ってTwitterがめちゃくちゃ楽しかったのを覚えています
のぶお@テイルズ on Twitter: "ルミナリアレビュー漁ってたんだけどこの人と友達になりたい ちょっと泣いちゃったわ 文才がすごい… "
バズったツイート
テイルズオブルミナリアさん、頑張ってや
あと空リプやら直リプやらで突っかかってきたZファン怖いなって思いましたまる
クレストリアのお葬式記事
ただのお気持ちでしたが、なぜかYouTubeのがかなり伸びました
クレストリアに関してはテイルズファンの民度がかなり出た作品だなと
ただサービス終了発表前後のTwitterはかなり楽しかった(2回目)
クレストリアから学んだのは何かを下げて何かを上げる褒め方をする人は生理的に嫌いだと言うことに気がつけた事
テイルズファンだからといってみんな仲良くなれるわけがないということ
リアルビジョンオーブは存在する事の3つですね
兎にも角にもクレストリアに関しては漫画版を期待します
長くなりましたが以上です
パソコンが使えない環境なので簡易編集ですが、ここら辺で
最後に毎年恒例のアクセス数です
大体22万アクセスですね
去年時点で16万でしたので今年の総アクセス数は6万くらいです
記事数は35記事
露骨に更新頻度が落ちております
来年も頑張ります
それでは!
良いお年を!
ノシ
【サ終】クレストリアがサービス終了した事に思うこと
テイルズオブクレストリア死す.....!
こんにちはのぶおです
前々から噂されていたクレストリアがとうとうサービス終了しました
いやあ、まあそうですよねという感じです
今回の記事では何故クレストリアが終わったのかという考察ではなく
そんなことはどうでもいい
サービスが終わるクレストリアについて思うこと
そして、まだクレストリアに触ったことないという方に向けて今しか出来ないクレストリアの面白さについて語ります
クレストリアサ終に思うこと
まず、サービス終了お疲れ様です
1プレイヤーとしてクレストリアというゲームをプレイ出来たこととても嬉しく思います
とはいえ運営を買い支えていたほどお金を出していたかと言われれば全くそうではなく私クレストリアに一銭も出してません
人権はございません
さて、クレストリアが終わることについてやっぱり寂しいですね
生きてるうちはボロくそでしたが死期がわかると急に愛おしく感じてしまうのは何事も一緒ということでしょうか
1プレイヤーとしてそこまでやりこんでいたわけではございません
なんならほとんどやってなくてストーリー更新にしか興味はございませんでした
でも、ストーリーは本当に面白かった
以前動画で紹介したのですがクレストリアのストーリーは冗談抜きでテイルズの中でもトップクラスに面白いです
ビジョンオーブという設定が本当に秀逸ですね
というのもクレストリアのビジョンオーブの使われ方を見ると現実のネットやSNSについてももしかしたらこういうことあるのじゃないかなって考えさせられてしまいます
当事者と部外者による認識のズレだとか、悪人レッテル貼られた時の叩かれた方をみるとまあ人間の醜い所が描かれるわけですよ
それが面白い
また、気が付かずにそういうことをしてるかも知れません
テイルズシリーズはファンタジアから純度100%悪人を作らない作風でした
正義VS悪を避けてきました
そんなテイルズの流れを汲んだクレストリアのストーリーは悪いやつはいないけど悪い奴は誰かに作られてるというお話
まさに「この世に悪があるとするならばそれは人の心だ」のアンサーです
人の心によって善も悪もない事なのに悪のレッテルを貼られてしまう恐ろしさ
それを描こうとしたライターさんには頭上がらないですね
こんなにも面白いのにサ終
ここから思うのはどんなに面白い話を描いても売上には繋がらないという事です
また、面白いと語ってますが未だにクレストリアは未完です
話の評価は〆で決まります
途中まではとんでもなく面白かったのに終わったらそうでもなかったわという事は数え切れないほどあります
要は話の途中なのでこれからのワクワク感込の評価になってしまうから、面白いのハードルが低いということですね
どうか有終の美で終わることを願います
クレストリアをプレイしよう
まだ、遅くないです
とりあえずサービス終了までに今あるストーリーやっちゃいましょう!
もちろんサービス終了したらプレイ出来なくなってしまいます
まだ公式から今後どのように展開するかアナウンスはございませんが、正規の方法でプレイすることは難しくなるでしょう
ぶっちゃけ後からでもYouTubeにストーリー動画が転がると思うので何時でも見れますが、それじゃダメなんです
プレイするのと動画見るのではぜんっぜん違います
というのもどうか死ぬ事が確定したクレストリアに華を持たせて欲しいのです
アプリをインストールして下さい、少なくともあなたがインストールすることでクレストリアのダウンロード数は増えます
後から動画で見てもアップロードしたどこぞの馬の骨のお小遣いにしかならないのです
ならせめてテイルズ公式に1でも数字を上げていただけたらなと
1ファンながら思います
また当然ながら一生クレストリアはプレイ出来なくなるので後々からやりたいと思っても絶対出来ません
合う合わないにせよ今しか出来ません
やりましょう
大丈夫。ストーリークリアするだけなら適当なキャラで行けます
そして、今しか出来ないクレストリアのストーリーを体感してみてください
ソシャゲはいつか死ぬ
クレストリアサ終でみなさん感じたと思われますがソシャゲはいつか死にます
コンシューマーのゲームが無機物だとしたらソシャゲは生き物ですね
ソシャゲってお祭りなんです
やってる時は最高ですよ
定期的にキャラは追加されますし、機能の追加とかもあります
しかも基本的に話読むだけならタダ
なんて素晴らしいサービスなんでしょうか
でもそんなサービスもいつか終わります
企業も営利目的なので金にならなかったらさっさと畳んでしまうのですね
クレストリアも恐らく赤字だったのでしょう
テイルズシリーズはいつの間にかソシャゲまみれになりました
今の時代その方がお金は稼げるのでしょう
話題も続きます。もはやアライズの話してる人は全然いませんから
ソシャゲは定期的にアプデが来るので話題が途切れることはありません
ただ10年後の未来を見た時に今やってるソシャゲは死んでるでしょう
となると何も残らないというのは寂しくないですか?
クレストリアサ終を受けてソシャゲ傾向なテイルズはちょっと考え直した方がいいのではとも思いますがここでじゃあコンシューマー出せというのは短絡的です
というのもテイルズのコンシューマーは分の悪い賭けなんですね
先日発売したテイルズオブアライズは150万本の大ヒット
これは本当に素晴らしい
ですがこれが毎度上手くいくかと言われれば確証は無いわけです
しかもアライズの開発は5年
開発費用は回収できたのでしょうか(そこはテイルズ公式にしか分かりません)
更にいえばヴェスペリアリマスターは開発期間3年、売上は累計100万本です
昔のように沢山作品を出せない以上、おいそれとコンシューマーで作品は出せないというのが本音なのでしょうね
ソシャゲは手堅く稼げる。コンシューマーはハイリスク。ならソシャゲ作りますということでしょう
ここら辺は本当に難しい
ファンとしてはコンシューマーで色々出して欲しい
ただそれができない事情がある
というのがテイルズの切実な現実です
とはいえ話は戻りますがソシャゲはいつか死にます
今はテイルズのエースと言ってもいいザレイズもいつか死にます
200人以上の操作キャラもみんな過去の物になるのですね
ソシャゲの危ういところでもあり仕方の無いところです
そんな事を思いながら我々にできることは課金だけですね
以上、クレストリアお疲れ様でした
他テイルズソシャゲもいつか死ぬ命としてサービス頑張ってください
僕はVITATVでリバースやってます
それではノシ
【なぜ不評?】なりダンXがクソゲー扱いされている理由を解説
こんにちはのぶおです
皆さんなりダンXというゲームはご存じでしょうか
このゲームはGBで発売されたなりきりダンジョンというゲームのリメイク作品です
原作のなりきりダンジョンはかなり好評でGBというハードの制約はあるものの独特の雰囲気とそのシナリオから結構ファンの多い作品です
しかしながらこのなりダンXはかなり不評です
ゲームカタログというサイトがあるのですがそこでの評価は黒歴史
ネット掲示板やレビューサイトでもあまりにもいい評価は聞きません
リメイクと聞いたら普通ファンからしたら喜ばしい限りですよね
原作ではできなかったフルボイスによるシナリオや戦闘システムなど現代風によみがえったのですがなぜここまで評価が低いのか
なぜなりダンXが不評なのかを解説します
原作の雰囲気を再現できず
まずなりダンXでよくなかったのは原作の雰囲気を再現できなかったことです
なりきりダンジョン(以下無印)は良くも悪くも尖った作品でした
ヴァルハラ村の住民や一部のたのまれごとのシナリオなど考えさせられることの多い作風ですね
たとえば「いちりんのはな」というたのまれごとがあるのですが、これは依頼主から
病気の母親のために思い出のティアの花を探してきてほしいと頼まれるシナリオです
ティアの花を渡すと報酬が渡されるのですが、ここからがなりきりダンジョンの真骨頂
まずこのティアの花は実は麻薬の原料だったこと。そして母親は昔はそのティアの花を売って生計を立てていた事が明かされます
お金のためとはいえ娘にはいい母親を演じていたかったと遺し消えていきます
それを見た娘も知りたくなかった真実もあると告げ、消えていきます
この母娘はそもそもすでに死んだ人間だったんですね
まず娘にとって思い出の花であったティアの花は実はとんでもないものだったこと
そしてその真実を隠したかった母親と知らなくてもいいこともあったのだと悟った娘
最後にこの二人はすでに死んでいたというオチ
これがなりきりダンジョン原作の雰囲気です
このようなイベントや考えさせられるシナリオが特徴的だったのですがなりダンXではバッサリカット
シナリオも普通のテイルズみたいな雰囲気になりました
なりきりダンジョンの雰囲気が好きというファンが多かったのでこの改変が原作ファンから不評なんですね
追加キャラについて
なりダンXではリメイクに当たり追加キャラが何人か追加されました
「エトス」「ロディ」「アルベルト」です
この3キャラはどれも原作ファンからは不評です。順にみていきましょう
エトス
エトスはなりダンXでのディオとメルの親ポジションのキャラです
原作ではプレイヤーが親としての役割だったのでリメイクにあたり役割を奪った形になります
このことから原作ファンからは不評ですがそれ以外はそこまで語ることはないです
次行きましょう
ロディ
続いてロディです
このキャラはダオスを追っているという背景があるのですが、兎にも角にもいてもいなくてもシナリオに関りが薄いです
幼いころにみたやさしいダオスが忘れられないので時間転移を繰り返してダオスを追っています。
ただ肝心のダオスにそこまで相手をされないのとロディ側もダオスに何もできないのでシナリオでの役割がふわふわしてますね
ディオとメルのお話なので部外者なのは当然ですが、じゃあなぜ出したんだ?と言われればあんまり理由がないのが不評です
あとこのキャラでよく語られる矛盾としてエルフでもないのに魔法が使えます
一応エルフの末裔という設定があるのですが、ハーフエルフに厳しいエルフの里に普通に入れるので明らかに後付け設定だろと思われます
見た目とキャラはいいので後発のお祭りゲーではまず真っ先に呼ばれるキャラです
やっぱりおっぱいは正義
アルベルト
このゲームの汚点
このキャラはなりきり服を管理するサポートきゃらポジションなのですが
とにかく発言が不快です
まず強烈な女尊男卑。ディオふくめ男キャラには暴言であたりが強く、女キャラにはセクハラ発言連発する性格
もうこの時点で最悪です
有名なのはチェスターとのスキットでアミィを馬鹿にした発言とかです
故人の兄の前で故人を馬鹿にしまくるって倫理的にも狂ってるやべえキャラです
とにかくすべての発言が不愉快でしゃべるたびにプレイヤーをイライラさせることこの上ないです
本筋にはあまり関りませんがスキットではとにかく出番が多いので目に入ります
あまりにも不快なのでゲームを辞めたという人がいるくらい強烈なキャラで、このゲームの不評レビューにほぼ100パーセントこのキャラの悪口が入っています
まじで誰得なんでしょうね
なりダンXはクソゲー?
ここまで新要素が不評ということを話しましたがなりダンXはクソゲーなのでしょうか?
答えは否です
ここからはなりダンXのよいところについて解説します
なりダンの物語を手軽に遊べる
なりダン無印はGBのゲームなのでさすがに今から遊ぶのは厳しいです
ストーリーや雰囲気は評価が高いのですが、それ以外のゲームバランスはかなり尖っています
レトロゲーム特有の理不尽なところもかなりあるので、リメイクによってバランスがマイルドになり遊びやすくなったのはポイントが高いです
なりダンXがなければそもそもなりダンを知らなかったという方も多いので、知名度を上げたという点もなりダンXの功績でしょう
ハードの制約上ボイスもなく、シナリオも短いものでしたが、PSPになったことでディオとメルにボイスが付いたことに感動した方も多いのではないでしょうか
なりダン無印の評判がいいのは知っているけどハードルが高いという方はまずなりダンXをプレイして面白かったらなりダン無印をプレイするということもできます。
なりきりダンジョンという作品を手に取りやすくしたというのは大きな功績ではないのでしょうか
戦闘は面白い
続いて、戦闘は普通に面白いです。現状最後の2D戦闘ができる作品です
2D戦闘はいまだに復活を望むファンが多いですが、一番新しい物は本作になります
後期に発売されただけあって戦闘システムの出来は悪くなく
CC制をベースにした爽快感のあるアクションが楽しめます
雑魚的含め鋼体が多いなど問題点はないわけではないのですが、2D戦闘随一のスピード感はあるので最近のゲームしかやったことない方でも十分楽しめると思います
個人的にオーバーブレイブのシステムがかなり好きです
オーバーブレイブは他作品でいうところのOVLのようなシステムなのですが、キャラのスピードが大きく上がるパワーアップシステムです
これによりコンボがかなりつながりやすくなるのと技のスピードがかなり速くなるのでうまくコンボをすればとんでもない速度でダメージが稼ぐことができます
実は2D作品でこのようなパワーアップシステムがあることは珍しいのです
2D戦闘が好きな方は是非触ってみてください
決して手抜きゲーではない
クソゲーの中には低予算で作られたり明らかに開発期間不足で中身がないというゲームが数多くあります
なりダンXはそういうゲームかと言われればそうではなく、中身はしっかり作ってあります
シナリオも変更があったとはいえボリュームは増えていますし、なりきり服も数は多くございます。
しかもPキャラもPTキャラとして使えるので使えるキャラの数はシリーズでもかなり多いです
サブイベントも豊富で町に訪れるたびに新しいイベントがあるレベルです
つまるところ中身スカスカの手抜きゲーというわけでは一切なく、まじめに作られたゲームであるというのは見て取れます
手は抜いていないが、余計な追加要素が多くて盛大にずっこけたという印象でしょうか
総括
ここまでなりダンXについて解説しました
総括するとなりダンXはリメイクにあたり多くの改変をした結果原作ファンから批判を買ってしまった作品ということですね
しかしながら、決してゲーム自体は手を抜いていたわけではなくちゃんと作りこんでいる作品です
ところでなりきりダンジョンという作品は手を出していない方も多いのではないのでしょうか
なりダンXは改変部分は多々あれどなりきりダンジョンのストーリー本筋自体はしっかり描かれています
そして、なりきりダンジョンのストーリーはめちゃくちゃおもしろいです
手を出したことがない方は是非触れてみてください!
それではノシ
はじめてテイフェスにいったので感想を語る
こんにちはテイフェス行ってきましたのぶおです
テイフェスというものを皆さんご存じでしょうか
年に一度のテイルズのリアルイベントで前々からその存在は知っていました
皆さんの中にもテイフェスの存在は知っているけど行ったことはない
ゲームは好きだけどテイフェスはよく知らないという方が多いのではないのでしょうか
今回はテイフェスを初見で行った感想と良かった点、こういう方にお勧め!ということを話します
テイフェスについて
まずテイフェスの内容を大きくまとめると
この4つです。
今までのテイフェスをよく知らないので今年見た感想になってしまうのですが、順に解説します。
スペシャルスキットについて
スペシャルスキットとはテイフェス用に新たに書き下ろされたシナリオを生で声優さんが演じているのを見ることができるものですね
ステージがあってその上で声優さんが演じているのを見ることができます
またバックにキャラのスキット絵やシナリオの演出が流れたりしますね
声優さんは詳しくないですしはたから見るとやたらいい声した台本を持った大人たちが演じているのをみるのでシュール極まりないです。
実際楽しめるかなあと思っていましたが、結構面白かったです。
まずシナリオですが結構よかったです
今回のスペシャルスキットはアルフェンが主役みたいな感じです。
その対として活躍を抜擢されたのがヴェイグなんですね。
一応氷と炎で対になる要素はありますし納得の人選ですが、けっして人気のある方とは言えないリバースから選んできたのが意外でした
リバースは結構好きですし何より新作が出た直後の場でヴェイグが選ばれるのがかなりうれしかったですね
シナリオももう一人の主役といっていいくらい出番がおおくてリバースファンとしては満足でした
正直シナリオ自体は凡でしたが声優さんの演技が生で聞けるのは思っているより興奮します
生で技名叫ぶのは思っているよりいいですよ
その場のアドリブなどリアルタイムだからこその楽しみもありますしゲームしかしていないという方にぜひ一度足を運んでみてほしいです
声優さんのトークについて
こちらは本当にテイルズというより声優さんによるトークという感じです
小野坂さんと小西さんによる司会で話していましたね
トーク内容こそ先日発売したアライズについて話していましたが、正直こちらはあんまり楽しめませんでした
声優さんが好きな方は楽しめるかと思われますが、自分はそこまで声優さん自体には興味はないのではよ終わんねえかなと思いながら聞いていました
あとこれはネガティブになるのですが内輪ネタがかなり多いですね
事務所の先輩が後輩いじるみたいなやつです
声優業界は縦割りが厳しいみたいな話はよく聞きますが、別にそれ見せつけられてもなあと思わなくはないです
声優さんが好きな人向けの内容ですね
最新情報の告知
これは本当にわくわくしますね
土曜に行ったのですが当日発表があったのはアライズの舞台化です
これはめちゃくちゃテンション上がりました
テイルズの舞台化はジアビス以来ですね
書き下ろしのシナリオでの舞台化です
本編で語られないシナリオを舞台化することに多少賛否はありますし思うところはかなりありますが、それはそれとしてとても楽しみです
アライズは本編で語られていない点がかなりあるのでめちゃ気になります
あと私舞台も見たことないのですよね
生で見てみたかったですが、オンライン限定ということで初舞台をオンラインで視聴します
アルフェン以外のキャストも発表されていますので今後のビジュアルなどの続報をお待ちします
アーティストによるライブ
最高
まじで最高でした
今回のアーティストは感覚ピエロさん
アライズのOPはかなり好きでしたが生で聞くとまた違いますね!
HIBANAからはじまって感覚ピエロさんの曲を他2曲
こんなかんじでいくつか歌って終わりかなあと思っていたのです。
が、感覚ピエロさんファンサービスがすごいですねテイルズOPのカバーメドレーを披露してくださりました!
これが本当に良かったです
カバーした曲は
エターニアのflying
ジアビスのカルマ
ゼスティリアのwhiteLight です
アルフェン役の佐藤さんも言っていたのですが、メドレーなのでつなぎがかっこいい
最高のカバーでした
テイルズの曲を歌っている10分間はテイフェスの中で一番テンション上がりましたし
来てよかったなあと思います
これどこかで音源化しないですかね?
どの曲も本家とはまた違う良さがありましたのでまた聞きたいです
こういう人にテイフェスはおすすめ
- テイルズが好きな人
- 声優さんが好きな人
さてテイフェスの感想を語りましたが、総括すると声優さんが好きな方はまず行って損はないですね
ほぼほぼ声優さんによる舞台なのでがっつり楽しめると思います
テイルズ好きな人もおすすめです。当然ですね
最新情報の発表やアーティストによるライブはテイルズ好きにはたまらないでしょう
身も蓋もないですがテイルズ好きなら食わず嫌いせずに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
どちらかといえばキャラよりゲームそのものが好きな自分としては声優さんを前に出しているテイフェスのほかにもう少しゲームにフィーチャーしたイベントがあればなあと思わなくもないです(具体的にどういうものとかはない)
それではノシ